2010.09/17(Fri)
気づいたら・・・
10.9.17(FRI)
出産から一夜。
陣痛で明かした前夜とはまた別の辛い夜でした。
当然の事ながら、とにかく傷が痛い
背中に通したままのカテーテルから痛み止めを注入、あとは座薬や飲み薬でカバーしながら痛みをしのぎました。
そうして一晩中、助産師さんが痛み止めの世話を初め、悪露のお世話なんかもしてくれていて、なんだか介護されているような申し訳ない気持ちになってしまいました。
ただ、どんなに言っても願っても、水を飲ませて欲しいという望みが叶えられる事はなく
それともう一つ、なんか足がキモイっ
て急に気がつきました。
『足、どうなってるんですか
』
『むくまないように長くてキツイ靴下を履いてもらってるのよ。』
『脱がして下さい。』
『ダメダメ。尿管抜くまで履いててもらわないとダメなの。』
『じゃあチョットの時間だけ脱ぎたい。』
『ダメやわ。じゃあ・・・少しだけ下げますね。つま先が折り返しになってるんだけどココ足出す為にあるんじゃないからこの穴からつま先出すの絶対にヤメてね
』
いいこと聞いた
絶対出したろ
7時。
待って待ってやっと会えた我が子が側に居ないのは辛いものです。
歩けないので、新生児室に見に行く事もできない。
『基本的に夜間は預かります』とゆうのが病院の方針なので、7時の検温に来た助産師さんに『赤ちゃんにはいつ会えますか
』と聞くと、『お風呂に入ったりするので9時ぐらいに連れてきますね
』と。
早く会いたい。
8時。朝食が部屋に届きました。

念願の水分ですが、こんだけかよっ
と思っちゃいます。
だって、個人産院の醍醐味は料理が豪華なのが一番でしょ
そのご飯が飲み物だけって・・・
右のはお茶でしたが、欲しい気持ちとは裏腹に、飲んだら吐いてしまいました
なのでリンゴジュースなんて、とてもじゃないけど受け付けやしません
そんな感じで食べられない、飲めもしないおまたんなのですが、配膳係の人が好き嫌いを聞いてくれました。
必ずしも沿える訳ではないけど、極力美味しく食べてもらえるように・・・とのご配慮をいただきました
確かに、好き嫌いを言いたい放題言ってしまえば、好き嫌いの多い人ならメチャ偏ったご飯になっちゃうもんね。
おまたんは、調理法によってはタマネギがダメだって事と、骨の多い魚が食べられないって事を伝えさせてもらいました。
なんか、贅沢な話ですよね
でもとりあえず、なんでもいいから早く食べたい
で、9時頃に赤ちゃん連れて行くって言ったのに、待てど暮らせど来やしない
やっと来たのが10時半
おまたんはまだ動けないのでベッドの背もたれを起こし、助産師さんに頼んで赤ちゃんを抱かせてもらいました。
あぁ~~~会いたかった抱きたかった
痛みに耐えながら、一晩中デジカメやビデオを見ながら過ごしていました
部屋を出て何歩か歩けばソコに居るのに会えないし、今何をしているのかも分からない
勿論、自力で会いに行こうとは何度も思いましたが、とてもじゃないけど起き上がれる訳はなく、ベッドの背もたれを電動で起こしきるだけでも何十分もかかるほどだったので、我が子なのに・・・と悲しくなりながら、でも待ち遠しく思いながら映像を見て一晩待っていました。
で、やっと抱かせてもらった我が子


お腹に負担がかからないよう、こんなふうに膝を立ててその上に置いてもらいました。
時々は腕で普通にダッコしてみたりもしながら・・・
が、抱かせてもらったらもらったで、自分では赤ちゃん用ベッドに置けないので、体が辛くなっても抱きっぱなし
でも体はしんどかったけど、いつまでもダッコしていたい気持ちでした
結局、助産師さんが『お昼ご飯の間、こちらで預かりますから
』と迎えに来て、体が辛いと言いながらもたった1時間半の短い時間でした
ほんで今日は色んな事に気がつきました。。。
まず赤ちゃんが着ている服・・・『●●レンタル』てタグが付いています。
ウチの子用の服じゃなくて、病院が使っているレンタルの服なのね
おむつもレンタル布おむつ。
生まれて初めて身につけるものは国産オーガニックコットンの優しいのにしよう
値は張ってもかまうかっ
そうして肌着を購入し、家具からの害を被らないようホルムアルデヒド吸着シートなるものを敷きまくって準備をしていたのに・・・
入院中の着るものは病院が用意するので持って来なくていいと後期母親教室で聞いてはいて、それならもっと早く教えてくれよ~と思いはしたのですが、まさかレンタルの着回しやとは思いもしなくて・・・
妹にも『そんなもんやろ、普通やろ
』て言われたし、そりゃあとで冷静に考えたら当たり前の事やけど、ちょっとショック
おまけに、赤ちゃん用ベッドに枕代わりに敷かれているタオルやお口拭き用に置かれているタオルからはもの凄くいい匂いがしたので、助産師さんになんの洗剤で洗っているのか聞くと『ボールド
』と、衝撃の回答
どおりでイイ匂いって思ったハズなんですが、我が家で使っていたのが正にボールド
やけど、赤ちゃんのものは勿論、おまたんが身につけるものも赤ちゃんに直接触れる事になるので、おまたんと赤ちゃんのもの&タオルなどは赤ちゃん洗剤で洗う事にして、今までのそのボールドはうごたんの洗濯にのみ使う事にして、いつ生まれても全ての洗濯物がそのコンセプトに対応できるように出産前からそう実行していたのに・・・もうボールドで洗ったものに触れていたのね
なんか、せっかく揃えた色んな物がガタガタと無駄になっていくような・・・
それと昨日、『赤ちゃんはいつオッパイを飲みますか
』と聞くと、まだあまり飲ませないけど物凄く欲しがれば少しだけ飲ませるかも・・・とゆう話でした。
一晩中連れてこなかったので泣かんかったんやと思いきや、助産師さんに聞けば夜中に大泣きしてミルクを40ml飲ませたそう
オッパイ飲ませたいのにぃー
こんなに側に居るのにぃー
なんで母乳飲ませに連れて来てくれないんだよぉー
ついでに哺乳瓶も病院のやつやし
赤ちゃん同士やから汚くないんやろうし、助産師さんもきっとキレイに消毒してくれてるハズって信じたいけど・・・やっぱなんかヤダ
で、今日気づいてビックリした極めつけはコレ

DVDデッキの上になんか置いてあると思ったら・・・
自分では見に行けないのでうごたんが写真に撮って見せてくれました。
これ、へその緒の予備なんです
今赤ちゃんのおヘソについてるのが取れたらそれを保管するけど、もし取れてドコかいっちゃったら・・・とかの為の予備へその緒だそうで、なんだか粉にまぶしてあります。
でもなんでDVDデッキの上やねん・・・熱で乾燥

体調が回復に向かうにつれ周りが見えるようになり、こうして色んな事に気がつき・・・
入院して3日目、なんだかとてつもない時間が過ぎたような錯覚がしてしまいますが、まだ3日目の昼。
赤ちゃんが誕生してまだやっと1日が過ぎたばかり。
助産師さんが赤ちゃんを連れて行ってから間もなく、昼食が運ばれてきました。

重湯、具なし味噌汁、玉子豆腐、大根おろし、牛乳。
丸一日振りの食事とあって、具なし味噌汁、玉子豆腐、大根おろしの美味いコトったらもうっ
とても美味しく順調にいただいたのですが、不本意にもまた吐いてしまいまして・・・
でも朝と比べたら食べられるほどには回復したので良しとしよう
食後、助産師さんが点滴に来たので、すかさず『赤ちゃん連れて来て下さい
』
来るなり指しゃぶり姿

また吐いたらアカンので、しばらくは赤ちゃん用ベッドのまま眺めていようと思ったのですが、やっぱり触りたいので点滴が終わったあとにダッコさせてもらいました
このあとスグにうごたんが来てオカンが来て、夕方には妹と甥っ子、そしてオトン。
うごたんは仕事中にチョコチョコ抜けて来てはスグ帰る感じなのですが、こうして今日も病室の人口密度は高く、まぁ有り難い事です
昼間から夕方はオカンがずっと抱いていて、夕方から晩のうごたんが来るまでは妹がずっと抱いています。
生まれてまだ2日目やとゆうのに妹によっちゃんイカを臭わされたりしていましたが、おまたんも甥っ子には色々したので・・・

今日もみんなにダッコダッコで可愛がられている間、おまたんに晩ご飯が届いた18時。
『ご飯の間預かりましょうか~
』と助産師さんが来ましたが、みんな居るので連れて行かれたくない口実にはモッテコイ
そんな晩ご飯にはナント形のあるおかずがっ

重湯も五分粥になりましたが、炒り卵ですよっ
梅干しに煮たリンゴまで
炒り卵めっちゃ美味しいし、梅干しもこれまたこんな優しい塩加減あんの
と、きっと普段なら気づくかどうかも分からないような小さい事やのに、こうして大きく感動できるこの有り難さ

ほんで煮たリンゴの美味いコトこの上ナイ

お膳を下げに来た配膳係のオバチャンに作り方を聞いたほどです

この子にも食べさせてあげたいなぁ・・・と思うと、いつか我が子の為に離乳食を作る日もそう遠くはないのか~なんて楽しみになったりしました
出産前のおまたんは、離乳食を作るのなんてメンドイな~売ってるやつの方が栄養バランス良さそう
とか思っていたのですが、栄養バランスの点で言えば離乳食も果汁も市販のものは整っているって話・・・なのはどっちにしても、『作ってあげたい』と思うように心が変化
色んなもの食べさせてあげたい。
kikoたんにイイモノ貰ったし、離乳食を作る日が楽しみです
やけど今は離乳食の前にオッパイ
夜の点滴に来た助産師さんに『いつからオッパイ飲ませてあげられるんですか
』と聞きました。
『うーん、どうせあんまり出ないやろうから、じゃあ次泣いたら飲ませてもいいですよ
』
えっ
あんまり出ぇへんから飲ませてもいいってどうゆうコト
イッパイ飲ませたらアカンの

なんか腑に落ちへんけど・・・まぁなんか理由があんねやろ。
とは言え、やっとオッパイがあげられるので・・・早速

顔がうごたんと同じなので複雑な気持ちですが、うごたんと同じでも我が子がオッパイを飲む顔はメチャメチャ可愛くて愛しい

助産師さんから渡されたミルクもあげると、飲みながらプルプルプル~と立派な音のオナラをして、四万十川海苔のようなキレイな緑色の胎便を出しました
飲みながら可愛い顔でお尻プルプルいったり、時にはブルッと大きな音が出て音なのか衝撃なのかどっちか分からないけど自分でビックリして泣いたり、こんなおマヌケな姿を見ていると、将来生意気になってもそりゃ可愛いもんですよね
そうして我が子と過ごす時間はアッとゆう間に過ぎます。。。
20時には新生児室に連れて帰られちゃうのですが・・・
えーっ・・・みんながダッコしてたから、おまたんダッコしてへんのにぃー
みたいな事になってる訳ですよ
しかも20時で面会時間が終わりなので、クモの子散らしたように全員帰って行くでしょ
いきなり独りぼっち
こんな早い時間から写真やビデオの我が子を見て、また会えるまで想いを馳せていなければならない事に
で、そんな事をしていたら先生が来て、明日から貧血の治療を始めると言われました
貧血の薬は副作用がキツイからイヤよね
やんわり拒否してみたけど当然通りませんでした
イヤやけど、母乳あげたいから貧血は治しとかんとアカンわね。。。
そんなこんなで今晩もまた会いたいと思いながら術後の痛みにも耐え、助産師さんが来る度に『靴下脱がして
』と言い、もうええ加減『靴下以外で何かないですか
』て来るようになって、それでも負けじと『やっぱり靴下・・・
』なんて言いながら夜を明かしたのだけど・・・
他の入院患者さんが昨日退院しておまたんだけになっていたのですが、今朝おまたんと同じように9時に入院してきた人が居て、隣の部屋に入ったんです。
同じように陣痛促進剤から始める人だったのでしょうね。
その隣の人の陣痛の間隔がどんどん短くなっていって、もう晩には叫び声が聞こえてきて、その声を聞いていると痛みや辛さを思い出して怖くて怖くて
それにも怯えながら夜を過ごしていて、助産師さんが来る度に『赤ちゃん生まれた
』とソレも聞きながら、頑張れぇーって強く強く祈って応援していました。
途中、痛み止めを注入してほしくてナースコールをしようと思ったら急にドタバタと足音や物音で騒がしくなって、もしや生まれたのか生まれるのかどっちかか
と、しばらく我慢していました。
結局、我慢しすぎてナースコールをして第一声が『すみません
もう無理
』と思わず言ってしまったぐらいで・・・
でも助産師さんから可愛い女の子が無事生まれたと聞いて安心できました
声を聞くのは痛みや辛さを思い出して怖かったけど、生まれた時の感動も蘇ってほっこり気分になれました
痛いのや辛いのは忘れちゃうって聞くけど、生まれた時の気持ちは絶対に忘れたくないですね
出産から一夜。
陣痛で明かした前夜とはまた別の辛い夜でした。
当然の事ながら、とにかく傷が痛い

背中に通したままのカテーテルから痛み止めを注入、あとは座薬や飲み薬でカバーしながら痛みをしのぎました。
そうして一晩中、助産師さんが痛み止めの世話を初め、悪露のお世話なんかもしてくれていて、なんだか介護されているような申し訳ない気持ちになってしまいました。
ただ、どんなに言っても願っても、水を飲ませて欲しいという望みが叶えられる事はなく

それともう一つ、なんか足がキモイっ









いいこと聞いた


7時。
待って待ってやっと会えた我が子が側に居ないのは辛いものです。
歩けないので、新生児室に見に行く事もできない。
『基本的に夜間は預かります』とゆうのが病院の方針なので、7時の検温に来た助産師さんに『赤ちゃんにはいつ会えますか



早く会いたい。
8時。朝食が部屋に届きました。

念願の水分ですが、こんだけかよっ

だって、個人産院の醍醐味は料理が豪華なのが一番でしょ

そのご飯が飲み物だけって・・・

右のはお茶でしたが、欲しい気持ちとは裏腹に、飲んだら吐いてしまいました

なのでリンゴジュースなんて、とてもじゃないけど受け付けやしません

そんな感じで食べられない、飲めもしないおまたんなのですが、配膳係の人が好き嫌いを聞いてくれました。
必ずしも沿える訳ではないけど、極力美味しく食べてもらえるように・・・とのご配慮をいただきました

確かに、好き嫌いを言いたい放題言ってしまえば、好き嫌いの多い人ならメチャ偏ったご飯になっちゃうもんね。
おまたんは、調理法によってはタマネギがダメだって事と、骨の多い魚が食べられないって事を伝えさせてもらいました。
なんか、贅沢な話ですよね

でもとりあえず、なんでもいいから早く食べたい

で、9時頃に赤ちゃん連れて行くって言ったのに、待てど暮らせど来やしない

やっと来たのが10時半

おまたんはまだ動けないのでベッドの背もたれを起こし、助産師さんに頼んで赤ちゃんを抱かせてもらいました。
あぁ~~~会いたかった抱きたかった

痛みに耐えながら、一晩中デジカメやビデオを見ながら過ごしていました

部屋を出て何歩か歩けばソコに居るのに会えないし、今何をしているのかも分からない

勿論、自力で会いに行こうとは何度も思いましたが、とてもじゃないけど起き上がれる訳はなく、ベッドの背もたれを電動で起こしきるだけでも何十分もかかるほどだったので、我が子なのに・・・と悲しくなりながら、でも待ち遠しく思いながら映像を見て一晩待っていました。
で、やっと抱かせてもらった我が子



お腹に負担がかからないよう、こんなふうに膝を立ててその上に置いてもらいました。
時々は腕で普通にダッコしてみたりもしながら・・・

が、抱かせてもらったらもらったで、自分では赤ちゃん用ベッドに置けないので、体が辛くなっても抱きっぱなし

でも体はしんどかったけど、いつまでもダッコしていたい気持ちでした

結局、助産師さんが『お昼ご飯の間、こちらで預かりますから


ほんで今日は色んな事に気がつきました。。。
まず赤ちゃんが着ている服・・・『●●レンタル』てタグが付いています。
ウチの子用の服じゃなくて、病院が使っているレンタルの服なのね

おむつもレンタル布おむつ。
生まれて初めて身につけるものは国産オーガニックコットンの優しいのにしよう

値は張ってもかまうかっ

そうして肌着を購入し、家具からの害を被らないようホルムアルデヒド吸着シートなるものを敷きまくって準備をしていたのに・・・
入院中の着るものは病院が用意するので持って来なくていいと後期母親教室で聞いてはいて、それならもっと早く教えてくれよ~と思いはしたのですが、まさかレンタルの着回しやとは思いもしなくて・・・
妹にも『そんなもんやろ、普通やろ


おまけに、赤ちゃん用ベッドに枕代わりに敷かれているタオルやお口拭き用に置かれているタオルからはもの凄くいい匂いがしたので、助産師さんになんの洗剤で洗っているのか聞くと『ボールド


どおりでイイ匂いって思ったハズなんですが、我が家で使っていたのが正にボールド

やけど、赤ちゃんのものは勿論、おまたんが身につけるものも赤ちゃんに直接触れる事になるので、おまたんと赤ちゃんのもの&タオルなどは赤ちゃん洗剤で洗う事にして、今までのそのボールドはうごたんの洗濯にのみ使う事にして、いつ生まれても全ての洗濯物がそのコンセプトに対応できるように出産前からそう実行していたのに・・・もうボールドで洗ったものに触れていたのね

なんか、せっかく揃えた色んな物がガタガタと無駄になっていくような・・・

それと昨日、『赤ちゃんはいつオッパイを飲みますか


一晩中連れてこなかったので泣かんかったんやと思いきや、助産師さんに聞けば夜中に大泣きしてミルクを40ml飲ませたそう

オッパイ飲ませたいのにぃー


なんで母乳飲ませに連れて来てくれないんだよぉー

ついでに哺乳瓶も病院のやつやし

赤ちゃん同士やから汚くないんやろうし、助産師さんもきっとキレイに消毒してくれてるハズって信じたいけど・・・やっぱなんかヤダ

で、今日気づいてビックリした極めつけはコレ


DVDデッキの上になんか置いてあると思ったら・・・
自分では見に行けないのでうごたんが写真に撮って見せてくれました。
これ、へその緒の予備なんです

今赤ちゃんのおヘソについてるのが取れたらそれを保管するけど、もし取れてドコかいっちゃったら・・・とかの為の予備へその緒だそうで、なんだか粉にまぶしてあります。
でもなんでDVDデッキの上やねん・・・熱で乾燥


体調が回復に向かうにつれ周りが見えるようになり、こうして色んな事に気がつき・・・
入院して3日目、なんだかとてつもない時間が過ぎたような錯覚がしてしまいますが、まだ3日目の昼。
赤ちゃんが誕生してまだやっと1日が過ぎたばかり。
助産師さんが赤ちゃんを連れて行ってから間もなく、昼食が運ばれてきました。

重湯、具なし味噌汁、玉子豆腐、大根おろし、牛乳。
丸一日振りの食事とあって、具なし味噌汁、玉子豆腐、大根おろしの美味いコトったらもうっ

とても美味しく順調にいただいたのですが、不本意にもまた吐いてしまいまして・・・

でも朝と比べたら食べられるほどには回復したので良しとしよう

食後、助産師さんが点滴に来たので、すかさず『赤ちゃん連れて来て下さい

来るなり指しゃぶり姿

また吐いたらアカンので、しばらくは赤ちゃん用ベッドのまま眺めていようと思ったのですが、やっぱり触りたいので点滴が終わったあとにダッコさせてもらいました

このあとスグにうごたんが来てオカンが来て、夕方には妹と甥っ子、そしてオトン。
うごたんは仕事中にチョコチョコ抜けて来てはスグ帰る感じなのですが、こうして今日も病室の人口密度は高く、まぁ有り難い事です

昼間から夕方はオカンがずっと抱いていて、夕方から晩のうごたんが来るまでは妹がずっと抱いています。
生まれてまだ2日目やとゆうのに妹によっちゃんイカを臭わされたりしていましたが、おまたんも甥っ子には色々したので・・・


今日もみんなにダッコダッコで可愛がられている間、おまたんに晩ご飯が届いた18時。
『ご飯の間預かりましょうか~


そんな晩ご飯にはナント形のあるおかずがっ


重湯も五分粥になりましたが、炒り卵ですよっ


炒り卵めっちゃ美味しいし、梅干しもこれまたこんな優しい塩加減あんの



ほんで煮たリンゴの美味いコトこの上ナイ


お膳を下げに来た配膳係のオバチャンに作り方を聞いたほどです


この子にも食べさせてあげたいなぁ・・・と思うと、いつか我が子の為に離乳食を作る日もそう遠くはないのか~なんて楽しみになったりしました

出産前のおまたんは、離乳食を作るのなんてメンドイな~売ってるやつの方が栄養バランス良さそう


色んなもの食べさせてあげたい。
kikoたんにイイモノ貰ったし、離乳食を作る日が楽しみです

やけど今は離乳食の前にオッパイ

夜の点滴に来た助産師さんに『いつからオッパイ飲ませてあげられるんですか


『うーん、どうせあんまり出ないやろうから、じゃあ次泣いたら飲ませてもいいですよ

えっ


イッパイ飲ませたらアカンの


なんか腑に落ちへんけど・・・まぁなんか理由があんねやろ。
とは言え、やっとオッパイがあげられるので・・・早速


顔がうごたんと同じなので複雑な気持ちですが、うごたんと同じでも我が子がオッパイを飲む顔はメチャメチャ可愛くて愛しい


助産師さんから渡されたミルクもあげると、飲みながらプルプルプル~と立派な音のオナラをして、四万十川海苔のようなキレイな緑色の胎便を出しました

飲みながら可愛い顔でお尻プルプルいったり、時にはブルッと大きな音が出て音なのか衝撃なのかどっちか分からないけど自分でビックリして泣いたり、こんなおマヌケな姿を見ていると、将来生意気になってもそりゃ可愛いもんですよね

そうして我が子と過ごす時間はアッとゆう間に過ぎます。。。
20時には新生児室に連れて帰られちゃうのですが・・・
えーっ・・・みんながダッコしてたから、おまたんダッコしてへんのにぃー


しかも20時で面会時間が終わりなので、クモの子散らしたように全員帰って行くでしょ

いきなり独りぼっち

こんな早い時間から写真やビデオの我が子を見て、また会えるまで想いを馳せていなければならない事に

で、そんな事をしていたら先生が来て、明日から貧血の治療を始めると言われました

貧血の薬は副作用がキツイからイヤよね

やんわり拒否してみたけど当然通りませんでした

イヤやけど、母乳あげたいから貧血は治しとかんとアカンわね。。。
そんなこんなで今晩もまた会いたいと思いながら術後の痛みにも耐え、助産師さんが来る度に『靴下脱がして




他の入院患者さんが昨日退院しておまたんだけになっていたのですが、今朝おまたんと同じように9時に入院してきた人が居て、隣の部屋に入ったんです。
同じように陣痛促進剤から始める人だったのでしょうね。
その隣の人の陣痛の間隔がどんどん短くなっていって、もう晩には叫び声が聞こえてきて、その声を聞いていると痛みや辛さを思い出して怖くて怖くて

それにも怯えながら夜を過ごしていて、助産師さんが来る度に『赤ちゃん生まれた


途中、痛み止めを注入してほしくてナースコールをしようと思ったら急にドタバタと足音や物音で騒がしくなって、もしや生まれたのか生まれるのかどっちかか

結局、我慢しすぎてナースコールをして第一声が『すみません



でも助産師さんから可愛い女の子が無事生まれたと聞いて安心できました

声を聞くのは痛みや辛さを思い出して怖かったけど、生まれた時の感動も蘇ってほっこり気分になれました

痛いのや辛いのは忘れちゃうって聞くけど、生まれた時の気持ちは絶対に忘れたくないですね

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